心療内科の診療方法|

駒沢ケイクリニック
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FAQ

世田谷や目黒にある心療内科ではどのように診療が進められますか?

私は最近仕事で悩んでしまうことが増えていて、夜も眠れないような状態が続いており、このままでは心身がどうにかなってしまうのではないかと不安を抱えていて、とても苦しんでいる状態です。
そこで、世田谷や目黒にある心療内科を利用したいと考えているのですが、そこでどんなふうに診療が進められるのかわからず不安になっているため、だいたいの流れを教えていただけると助かります。

answer

話を聞くことから始まって治療方法を決めます

精神科を受診してよいものか迷われるのは初めての場合当然のことだと思います。精神科受診のイメージがつかめればよいと思い当院での一般的な様子をお伝えします。
心の状態を判断して対応策を検討するのが精神科の仕事だと思います。精神科的治療が必要かどうかを判断することも精神科の重要な役割でしょう。
多くの場合、専門治療が必要と判断されるときには何回かの診察を積み重ねて行きます。一度にこれは〜と決めてしまうことは危険ですし、一度に本質を見ようとしても見る事は出来ないからです。 
医師は患者からの話しから状況を理解して行きますが、患者も医師と話すことで自分の状況を理解して「言われてみればなるほど自分の状況はそういうことなのもしれない」と少しでも把握することができるようになることも医療の大切な役目だと思います。
初回ではこれまでの経緯につき伺いますが、医師も患者本人も初めてのことなので長い時間をかけます。 医療者の立場からそこから知る事の出来る心の状態を症状として説明させていただきその症状に必要と思われる処方がある時、提案し、ご本人が不安なく納得出来るなら処方をだし、次回にそれが効果的であったかを検証します。 調整する場合も多いです。
初る診の後は、例えば、処方の調整が必要と予想されるときは翌週に、少し様子を見ながらであれば2週間後などに受診していただくことが多いです。
どの回でも、診察はこのように多くの場合、お話しと処方で成り立ちます。話しとは精神療法と呼ばれますが、それは病状に合わせて様々な方法でアプローチしていきます。
診療の続く中でご本人とご本人の関る社会に関して医療の立場から支援を行う場合もあります。
何となくイメージに繋がれば幸いです。受診を前にご心配の時はお電話ください。

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